審査が甘い消費者金融はある?審査の特徴と審査を通過するための方法を紹介

すでに複数社から借り入れを行っている方や審査に自信がない方が消費者金融を選ぶ大きなポイントは審査に通るかどうかです。
特に中小消費者金融を検討している方は多いでしょう。

正規の金融業者で審査が甘い中小消費者金融は存在しませんが、審査に融通が利く、柔軟に審査を行うなど傾向を持ちます。

消費者金融一覧を参考にして、中小消費者金融を中心に審査について解説します。

主な中小消費者金融のスペック

 ダイレクトワンセントラルキャレントいつもフタバプランアローデイリーキャッシングフクホースカイオフィスニチデンユーファイナンス中央リテールハローハッピーアルクアルコシステムエース
実質年率4.9%~18.0%4.8%~18.0%7.8%~18.0%4.8%~18.0%14.959%~17.950%※115.0%~20.0%15.0%~19.94%8.5%~18.0%7.3%~18.0%※215.0~20.0%7.3%~17.52%7.3%~15%10.95%~13.0%10.0%~18.0%10.0%~18.0%3.0%~20.0%7.0%~20.0%
利用限度額1~300万円1~300万円1~500万円1~500万円1~50万円1~50万円200万円まで1~300万円200万円まで1~50万円50万円まで100~700万円500万円まで100万円1~50万円50万円まで1~100万円
全国対応可能可能可能可能可能可能可能可能可能可能不可不可可能可能可能可能
特徴スルガ銀行グループ。
契約者は55日間無利息サービスあり。WEB完結
・最短即日融資可能。
ローンカードがあり全国のセブン銀行での利用可能。初回契約者30日無利息、自動契約機の設置など大手並みのサービスを提供。ネットキャッシング専門で全国から24時間365日申し込みが可能。借入診断3秒、即日融資可能。ビジネスローンも用意されている。初回契約者には最大60日間無利息サービスあり。WEBからの申し込むと最短45分で融資可能。おまとめローンもあり。初回契約者30日間無利息サービスあり。全国対応で最短即日融資が可能。柔軟な審査に定評あり。レディースキャッシングも提供。WEB申し込みで全国対応可能。最小返済額2,000円と返済の負担を軽減できる。返済能力があれば債務整理後でも審査通過の可能性あり。アプリでの契約や利用ができるので利便性が高い。最短45分で審査完了。利用条件が厳しいが条件をクリアすれば柔軟に審査が行われる。24時間全国からの申込みに対応し最短即日融資が可能。おまとめローンや不動産担保ローン、ビジネスローンなどの豊富な商品ラインアップあり。来店不要で契約が完了。セブンイレブンのマルチコピー機から契約書類の受け取り可能。借り換えローンも提供。インターネットキャッシング専業。少額融資が専門なので審査スピードが速く最短30分の融資が可能。関西中心に展開している老舗消費者金融で管財在住者のみが対象。初回契約者には最大100日間の無利息サービスや訪問貸付サービスを提供。おまとめ目的の借り換えローン、不動産担保ローンな大口ローン専門。借り換えローンは総量規制に対象外のため年収の1/3以上の借入可能。おまとめローン専門。上限金利13.0%と低金利で提供。審査最短2時間、融資最短1日で完了する。契約は店舗への訪問が必須。創業2007年と比較的歴史が浅い。フリーローン、リフォームローン、事業者ローン、不動産担保ローンなど目的に応じたローンあり。大阪の消費者金融。来店の契約で即日融資可能(全国からの申し込みOK)。家電ローン、教育ローン、リフォームローンなどのラインナップあり。1983年創業の振込キャッシング専門業者。提出する書類が多いなど申込時のハードルが高いが審査は柔軟。振込キャッシング専門。フリーローンや借り換えローンだけではなくシングルマザーを支援するシングルマザーローンを提供。

※1 10万円までの上限金利は19.945%
※2 10万円までの上限金利は20.0%、100万円~200万円までの上限金利は15.0%

審査に柔軟と言われる中小消費者金融の特徴とは

利用限度額が低い

利用限度額を50万円までの金額に設定している消費者金融は審査に柔軟な可能性が高いです。貸付金額を少額に設定すると、たとえ他社で断られている方でもすぐに元金を回収できます。

消費者金融の利用限度額は各社によって異なります。大手消費者金融は500~800万円ですが、中小消費者金融は200~300万円が中心です。数十万円程度を限度額にしている消費者金融も少なくなくありません。

中には利用限度額を99,000円と限度額を設定している消費者金融もあります。これは非常に審査に柔軟な証、と言っていいでしょう。

上限金利が高い

10万円までの融資額に対して20.0%、もしくは19%台の金利を設定している消費者金融も審査に非常に柔軟である可能性が高いです。多くの消費者金融は100万円までの融資額に対して金利を「18%」と設定しています。

金利を高く設定すると毎月の返済額が高額になるため元金を早期に回収できます。元金が早期回収できれば貸し倒れの可能性が低くなるので多少審査基準を低くしても融資を行えるのです。

ヒアリングで申込者の状況を確認している

提出された属性情報や信用情報だけでなく、中小消費者金融では申込者と直接会話してデータからはくみ取れない状況を確認しています。

この作業があるので審査に少々時間はかかりますが、大手にはない柔軟な審査が可能となっています。

ヒアリングは電話で行われることもあれば、来店または訪問して直接対話する会社もあります。

審査に柔軟な消費者金融でも借り入れが難しい人

信用情報に事故情報が記録されている

ローンやクレジットの利用状況に問題があり、その情報(事故情報)が記録されている間は消費者金融の利用は難しいです。

事故情報とは、長期滞納、債務整理(自己破産、個人再生、任意整理、特定調停)、カードの強制解約などの情報です。クレジットカードやローンの利用状況は信用情報機関に記録され、金融機関はその情報を共有し審査で必ず照会します。

個人信用情報機関

  • CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)
  • JICC(株式会社日本信用情報機構)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

CICには信販会社や消費者金融が中心に加盟しており、JICCは消費者金融や銀行など幅広い業種の金融機関が加盟しています。KSCは全国銀行協会(JBA)の運営です。

事故情報は信用情報機関に永遠に記録されるわけではありません。記録されている期間は事故情報の内容によりますが、自己破産の場合最長10年です。

なお、信用情報機関はいずれも個人の照会が可能です。自身の信用状況が気になる方は消費者金融に申し込む前に信用情報機関に確認してもよいでしょう。照会は有料(500円~1,000円)です。

総量規制以上の借り入れがある

総量規制に関する説明を行いましたが、カードローンやキャッシングの借入総額が年収の3分の1を超えていると消費者金融を利用できません。また、新たに借り入れを行うと借入の総額が年収の3分の1を超えてしまう場合も同様です。

総量規制は貸金業法の規制なので、消費者金融カードローン、クレジットカードのキャッシングなどです。必然的に金額が大きくなる住宅ローンやマイカーローンなど場合は、借り入れの残債が年収の3分の1を超えていても消費者金融を利用できる可能性があります。

他社の返済を延滞している

他のローンやキャッシングの借り入れの返済を延滞中の方はローン、キャッシング、クレジットカードの新規申し込みができません。延滞の事実は審査の信用情報の確認で絶対に発覚します。

返済の延滞は利用者の契約違反であり信頼を大きく損なっている状況なので、審査にはほぼ通りません。

決して利用してはいけない違法金融業者

違法金融業者(闇金)の特徴

闇金の大きな特徴は下記の2点です。

  • 法定金利を遥かに超える利率で融資を行う
  • あらゆる手段を使って取り立てを行う

闇金の金利は暴利です。闇金を題材にしたドラマや漫画でよく聞く「トイチ(10日で1割)」の金利の場合、年利に換算すると実に365%です。

しかも現在、トイチで貸し付ける闇金は少なく、トニ(10日で2割)、トサン(10日で3割)の金利が一般的です。借りたお金が少額でも僅かな期間で元金の何倍もの利息が膨れ上がり、すぐに完済が困難な状況に陥ります。

返済が困難な状況になると闇金があらゆる行為で取り立てを行います。金融業者の取り立ての手段は法律によって厳しく制限されていますが、違法金融業者である闇金に法律は全く関係ありません。

闇金は借り入れを行った本人のみならず家族や知人、職場にまで押しかけて返済を迫ります。まともな人間であれば精神的に大きなダメージを受けますし、周りとの人間関係にも影響するでしょう。

さらに、返済が滞ると下記のような様々なトラブルに巻き込まれることになります。

  • 白紙委任状への署名を迫り公正証書を作成する
  • 印鑑証明の提出を強要し財産の差し押さえる
  • スマートフォンを新規契約させ譲渡を要求する
  • 銀行口座を譲渡させる
  • 闇金の取り立てや特殊詐欺に協力させられる

違法な要求をされてもプレッシャーを受けている状況で断るのは非常に困難でしょう。なお、闇金に譲渡したスマートフォンや銀行口座は犯罪行為のツールとして使用され、その犯罪行為が発覚すれば罪に問われます。

違法金融業者の見極め方

闇金には絶対に手を出してはいけませんが、知名度の低い消費者金融が正規の金融業者かどうかわからない場合もあるでしょう。そんな時は下記の方法で確認してください。

金融庁のHPに登録されているかどうかを確認

まずは金融庁のホームページで検討している消費者金融が登録されているかを検索してください。正規の消費者金融には必ず登録番号があり、金融庁のホームページには掲載されています。

闇金はホームページを作成している場合もあります。そこに信頼性の高い情報が載っているように思える場合でも、金融庁のデータベースに乗っているか確認しておくとより安心です。

誰にでも融資するような文言はNG

「他店で断られた方」「必ず融資します」「ブラックOK」などの文言を使用しているのは全て違法金融業者です。

貸金業者は「(借り入れ側が)貸付や利率が著しく有利に感じる表現」の広告や勧誘を禁じられています。
誰でも借りられるようにアピールをしているのは闇金だけです。

固定の電話番号が記載されているか

連絡先が携帯電話のみの金融業者は違法金融業者です。法律では金融業者に対して固定電話の設置が義務付けているからです。

なお、電話番号だけではなく住所を記載していないの金融業者も違法金融業者です。闇金は存在自体が違法なので警察に特定される情報を記載しません。

クレジットカードショッピング枠やキャリア決済の現金化

クレジットカードのキャッシング枠やスマートフォンのキャリア決済を現金化する業者が存在します。主にクレジットカードのキャッシング枠を使い切った方がこの方法を利用しています。

これは、架空の商品やサービスをクレジットカードやキャリア決済で購入させ、手数料を差し引いた金額を利用者に支払う方法です。

これらの換金法は違法ではありません。しかし、クレジットカード会社並びに携帯キャリア各社が禁止にしています。もし発覚すると強制解約され、残っている債務の一括返済を求められます。

クレジットカードを強制解約されると信用情報機関に事故情報が記録されます。事故情報が記録されている間は新たなローンやクレジットの利用ができなくなります。

また、生活に必要不可欠なスマートフォンを強制解約されるのは大きな痛手となるため避けたいものです。

なお、ショッピング枠やキャリア決済の現金化で差し引かれる手数料は非常に割高です。年利換算すると消費者金融の金利を遥かに超える利息を支払う必要がある、とお考えください。

SNSや掲示板を通じての個人間融資や闇バイト

インターネットの掲示板やSNSには様々な情報が溢れています、中には個人間融資の案内や闇バイトの募集もあります。絶対にアプローチしないでください

まず個人間融資に関して、個人間のお金の貸し借りでもインターネット上で案内し融資を行うのは違法行為です。反復継続性や事業性のある貸付は貸金業としての正規の許可を得ないと行えません。

このような違法行為でお金を借りトラブルになった場合、公的機関に頼れないため自ら解決するしかないのです。

しかも、SNSや掲示板を通じて貸付を行う人はほぼ闇金、もしくは何らかの悪意を持っています。詐欺に合う、犯罪行為に引き込まれるなどの可能性が非常に高いでしょう。大切なお金を見ず知らずの人間に貸せるのはまともな人間にはできません。

SNSには高額な報酬で人員募集を行っているアカウントがありますがこれも決してアプローチしないでください。違法行為に加担させられる可能性が非常に高いです。

例えば、特殊詐欺の受け子や掛け子、違法薬物の運び屋、銀行口座の売買などです。報酬が高額でも犯罪行為で検挙されると一生を棒に振ります。

消費者金融のよくある質問

中小消費者金融で主婦や学生は借りられる?

パートやアルバイトで収入がある主婦であれば消費者金融で借りられる可能性があります。しかし収入がない専業主婦が利用できる消費者金融はわずかしかありません。

一部の消費者金融は配偶者の収入と合算した金額の3分の1までの貸付を行う「配偶者貸付」に対応しています。ただし、配偶者の合意を得ないと利用できない上に手間がかかります。

成人した高校生以外の学生も定期的な収入があれば大手消費者金融や一部の中小消費者金を利用できます。さらに、学生をターゲットにした「学生ローン」を利用できます。

ソフト闇金は安全?

昨今、自らを「ソフト闇金」と名乗る違法金融業者が存在します。WEBページは明るい色調で親しみやすいイラストや若い女性を使用し、無理な取り立てをしない、と謳っています。一見安全そうな印象を受けてしまいます。

しかし闇金は闇金です。決してアプローチをしないでください

いくら親しみやすさアピールしていても、ソフト闇金は「10日で3割」や「7日で1割」などの高金利でお金を貸し付けます。お金を借りると返済に大きな負担がかかりすぐに行き詰まるのは明白です。しかも返済を滞納するとどのような目に合うかわかりません。

中小消費者金融は土日でも借りられる?

土曜日や日曜日に中小消費者金融でお金を借りるには、ローンカードを発行していることと土日祝日でも振込キャッシング対応可能であるというのいずれかの特徴を持っている会社を選ぶ必要があります。

なお、土日対応可能な振込キャッシングの場合、その消費者金融と提携している銀行によって対応が異なります。利用を検討している消費者金融と提携する銀行が平日以外に対応できるかを事前に確認しましょう。

消費者金融の借り入れは住宅ローンに影響する?

消費者金融を利用していても住宅ローンは組めるものの審査に影響を与える可能性があります。

住宅ローンの審査ではローンの返済比率が重視されます。「返済額を年収の30%から35%に収められるかどうか」がポイントのため、消費者金融を利用している方は返済比率が高くなります。

また、目的のないローンである消費者金融の利用者に対して住宅ローンの審査担当者の目が厳しくなるのは避けられません。

他社借入は何社まで対応できる?

カードローンやキャッシングの利用件数が増えると審査の基準は高くなります。各社の審査基準は非公開ですが、審査が通る利用件数の目安は下記のようになっています。

  • 中堅の費者金融:4社
  • 小規模、零細消費者金融:5~6社

これはあくまでも目安であり、審査に柔軟な中小消費者金融でも4社以上の利用者に対しては非常に厳しい目で審査を行います。簡単に新たな借り入れはできないとお考えください。

審査が厳しくなるのは「返済をするため借り入れ目的」といった印象を与えるからです。返済のための借り入れを行う方は多重債務者であり、お金を貸しても完済は望めません。

過払い請求後に借り入れはできる?

過払い金請求後の消費者金融の利用は「信用情報機関に情報が残っているかどうか」によって変わります。信用情報機関に過払い請求の記録が残っていれば難しいです。

過払い金請求で信用情報機関に記録が残るケースは残債を返済中に過払い金請求を行ったり過払い金請求後に残債があったりすることであり、完済後に過払い金請求を行ったり過払い金請求を行った結果残債がなくなったりといった状況の場合、情報は記録されません。情報が記録されていなければ消費者金融からの借入ができる可能性があります。

ただし、過払い金請求を行った金融機関や同系列の金融機関からの借入はできません。過払い金請求を行った利用者は金融機関にとって「ブラックな利用者」扱いになるからです。半永久的に記録は残るでしょう。